不動産クラウドファンディングの比較サイトを比べてみた

どんな物事でも始める際に比較サイトを一度は使用したことありませんか?

色んな比較サイトを見ることによって、自分にはこれがあっている、こっちの方が自分の条件に合っているなど、色々とわかってきますよね。

そこで今回は、様々な不動産クラウドファンディングの比較サイトを比較してみました。

よろしければ最後までお付き合いください。

目次

比較サイト

株NAVI

こちらの株NAVIでは、厳選5社を取り扱っています。

①オルタナバンク

②COZUCHI

③利回り不動産

④creal(クリアル)

⑤VERFUND(ベルファンド)

Money Finder

Money FinderのTOP5はこちらになります。

①オルタナバンク

②COZUCHI

③creal(クリアル)

④Funds(ファンズ)

⑤OwnersBook

BLUEBOX

最後にBLUEBOXのTOP10になります。

①COZUCHI

②creal(クリアル)

③TECROWD(テクラウド)

④TSON FUNDING(ティーソンファンディング)

⑤利回り不動産

⑥みんなの年金

⑦GOLD CROWD(ゴールドクラウド)

⑧VERFUND(ベルファンド)

⑨SOLS(ソルス)

⑩みらファン

比較サイトを3社比較してみましたが、こうして見てみるとCOZUCHIとcrealが上位に必ずあることがわかります。

また、BLUEBOXには入っていませんでしたが、オルタナバンクが株NAVIとMoney Finder上位に入っていました。

このことから、どこに登録したら良いのか見えてきますよね。

もちろん、他の登録サイトにも良いところはたくさんあるかと思います。

ランキング上位にあるからといって、自身に必ずしも合うという訳ではないので、かならず自身の目で確認するように心がけておくと良いかもしれません。

それを踏まえた上で、次にCOZUCHIとcreal、オルタナバンクのどういった部分に利点などがあるのか見ていきたいと思います。

COZUCHI

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最低1万円から投資を始められ、安定した利回りが得ることが可能なCOZUCHI。

好条件での売却が成立した場合、配当利回りに上限無くフェアに利益を分配する仕組みを導入しています。不動産のプロが選んだ物件に投資できるほか、運用期間中でも解約して原本を回収できるため、気軽に投資することができます。

想定利回り:4〜10%

運用期間:1〜120ヶ月

最低出資額:1万円

対象物件:マンション・アパート・商業施設

creal

creal

1万円から投資ができるほか想定利回りも年利4.3%と好条件のcrealは、上場企業が運営しており、償還実績元本割れ0件と安心感もあります。

また、個人だと投資が難しい保育園、専門学校、一棟レジデンス、ホテルなどにも投資可能で物件やマーケットの情報を詳細に開示しており情報の透明性も高いところも大きな評価ポイントかと思います。

想定利回り:4〜8%

運用期間:4〜24ヶ月

最低出資額:1万円

対象物件:マンション・アパート・商業施設・オフィス等

オルタナバンク

オルタナバンク

手堅く投資し、確実に資産を積み上げたい方はオルタナバンクがおすすめかと思います。

オルタナバンクは第一種金融商品取引業者として登録しているSAMURAI証券株式会社が運営しており、金融商品のプロが厳格なレギュレーションの元で運営を行うため安心感が違います。

2023年7月時点で貸付型ファンドの元本償還率100%するなど高い実績もあり、本来市場に出回っていないこだわり事業への投資が可能で、高い利回りにも期待できます。低リスク、高利回り、元本回収率の高さだけではなく、日々の値動きを確認する必要もないなど手間も時間もかかりません。

1万円と少額からスタート出来る点も魅力の一つです。

想定利回り:4〜12%

運用期間:2〜24ヶ月

最低出資額:1万円

対象物件:マンション・アパート・商業施設

こうして見てみると、想定利回りや運用期間などが少しずつ違うことがわかります。

想定利回りが多ければその分利益も大きくなるので大切ですが、何より大切なのは運用期間や投資したい対象の物件があるかどうかだと思います。

人によって運用したい期間や投資したい物件が違ってきたりします。

これ、と決める前に色んな登録サイトを覗いてみても良いかもしれません。

また、今回は3社に絞ってお伝えしましたが、他の登録サイトも下記に載せましたので、参考にしてみてください。

他登録サイト

VERFUND(ベルファンド)

ベルファンドは、株式会社ベルテックスが運営する不動産クラウドファンディングです。

想定利回りの高さも業界トップクラスですが、1番の特徴は平均運用期間が3ヶ月と大変短いことです。

運用期間が短いとすぐに償還されてしまうので実質利回りは低くなりますが、資金を委ねる期間が短い分安心して投資できることができます。

Funds(ファンズ)

Fundsは企業に「1円~から」資金を貸し出す形で投資ができる貸付投資のサービスになります。

利息でコツコツ資産を増やす銀行預金に近い感覚の新しい資産運用といえます。

OwnersBook

OwnersBookはロードスターインベストメンツが運営する不動産クラウドファンディングです。

魅力的な特徴は、運営会社グループが動産投資領域で高い専門性を持つプロ集団で厳選された投資案件を豊富に扱っている点です。

TECROWD(テクラウド)

TECROWDは、1口10万円から応募ができるトップクラスに人気な不動産クラウドファンディングです。

TECROWDの大きな特徴は、国内だけでなくモンゴルやアメリカなどの海外不動産に投資ができることや、平均想定利回りが8%以上という不動産投資型クラウドファンディングの平均的な利回りよりも大幅に高い点です。

TSON FUNDING(ティーソンファンディング)

TSON FUNDINGは株式会社TSONが運営している不動産クラウドファンディングです。

特徴として平均想定利回り6%を維持し続けていることと、ファンド組成頻度が高いことが挙げられます。

利回り不動産

利回り不動産は株式会社ワイズホールディングスが運営している不動産クラウドファンディングです。

利回り不動産の特徴は高利回りで大型の案件が多い点です。

平均想定利回りも6%を超えていて、募集金額も最近は1億円を超える大型案件がほとんどです。

みんなの年金

みんなの年金は、株式会社ネクサスエージェントが運営する不動産クラウドファンディングです。

みんなの年金の特徴は2ヶ月に1回配当がある点です。

公的年金の偶数月と交互になるように奇数月に配当されるため、年金を受け取っている方は毎月収入が得られることになります。

定期的な配当があるのは、家計やお小遣いにしても助かりますよね。

GOLD CROWD(ゴールドクラウド)

ゴールドクラウドはゴールドトラスト株式会社が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。

介護事業のファンド組成が盛んで、不動産クラウドファンディングでは珍しい社会貢献になる投資ができるサービスです。

社会貢献も行いたい人におすすめです。

SOLS(ソルス)

SOLSは株式会社 不二興産が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。

SOLSは短期運用の「匿名組合型」、長期運用の「任意組合型」、そして資金の出し入れが自由な「出入れ自由型」の3種類のファンドを組成しています。

みらファン

みらファンは株式会社みらいアセットが運営する不動産クラウドファンディングサービスです。

みらファンの特徴は短期運用ファンドをメインに募集していることです。

過去に募集されたファンドは一番長い運用期間のものでも9ヶ月で、ほとんどが6ヶ月運用でした。

まとめ

自分に合いそう、または気になる登録サイトはありましたでしょうか?

今回紹介した登録サイトだけでなく、まだまだ不動産クラウドファンディングを行う登録サイトはたくさんあります。

ぜひ、自分に合った登録サイトを見つけて、不動産クラウドファンディングに取り組んでみてくださいね。

監修:越智正道

東京都文京区にて税理士事務所を経営。

ファイナンシャルプランナーとしても活動しながら、税理士業務では、記帳代行、試算表の作成、ペイロール代行、決算書類の作成、経営分析、税務申告など、多岐にわたるサービスを提供。

クライアントには、IT関連、ブライダル、化粧品開発、飲食業、医療関連など、さまざまな業種が含まれており

相続対策や事業承継、IPO支援、人事・労務管理指導などの分野の知見も広く持つ。

特に、NPO法人や金融資産関連の税務コンサルティングに力を入れており、幅広いニーズに応えることを使命としています。

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