あなたは、すでに「こちら側」にいる。
朝の満員電車に揺られながら、ふと周囲を見渡してみてください。
スマホでゲームをしている人、SNSを眺めている人、疲れ切って眠っている人。
この車両の中に、「投資」をしている人は一体どれくらいいるでしょうか。
ニュースやネットを見れば「新NISAブーム」「投資は当たり前」「貯蓄から投資へ」という言葉が踊っています。
まるで、日本中がこぞって投資を始めたかのような錯覚に陥るかもしれません。
しかし、現実はまったく違います。
あなたが証券口座を開設し、
たとえ少額でも自分のお金を市場に投じているなら、あるいは今まさにそうしようと決意しているなら、胸を張ってください。
その時点で、あなたは日本の労働人口における「選ばれた少数派(マイノリティ)」です。
多くの人が「怪しい」「損をしたくない」「面倒くさい」と言い訳をして足踏みをしている中、
恐怖を乗り越えて一歩を踏み出した。
その行動力こそが、将来、マジョリティ(多数派)との間に決定的な「富の格差」を生む最大の要因となります。
今回は、統計データと経済学の視点から、投資を始めたあなたがどれほど「凄い」のか、
そしてその優位性をさらに盤石にするための次なる戦略について解説します。
データで見る「投資をする人」の希少性
世間の空気感とは裏腹に、数字は冷徹な事実を語ります。
日本人は、依然として投資をしていません。
NISA口座開設率は成人人口の約3割?
金融庁や日本証券業協会のデータ(2024年〜2025年時点の推計)を見ると、NISAの口座開設数は着実に増えています。
しかし、
日本の成人人口(約1億人)に対する比率で見ると、その普及率は依然として30%前後にとどまっていると言われています。
さらに重要なのは、これはあくまで「口座を開設した数」であり
「実際に稼働している(積立を続けている)口座」はもっと少ないという事実です。
「口座は作ったけれど、何を買えばいいかわからず放置している」
「暴落が怖くて入金をやめてしまった」
こうした層を含めると、継続的に資産運用を行っている「現役の投資家」は、労働人口の2割程度に過ぎないかもしれません。
つまり、あなたの職場の同僚、地元の友人、すれ違う人々の10人に7〜8人は、
いまだに「銀行預金のみ」で資産管理をしているのです。
「みんなやっているから焦る」必要はありません。
あなたはすでに、集団の先頭を走っているトップランナーなのです。
「普通の人」はインフレに気づかないふりをする
なぜ、これほど情報があふれているのに、大半の人は動かないのでしょうか。
それは「現状維持バイアス」という心理が働くからです。
人間は変化を恐れ、今のままでいることに安心感を覚える生き物です。
スーパーで卵や野菜の値段が上がっていることには文句を言うけれど、
「自分の現金の価値が下がっている」という事実からは目を背ける。
「投資で損をするかもしれないリスク」は過大評価するけれど
「投資をしないことで資産が目減りするリスク(インフレリスク)」は無視する。
これが、投資をしないマジョリティの思考回路です。
あなたは、この強力なバイアスを自力で打破し、「リスクを取らないことこそがリスクだ」と気づくことができました。
そのリテラシーの高さと決断力は、誇るべき才能です。
「r>g」の壁。労働者側から資本家側へ渡ったあなた
フランスの経済学者トマ・ピケティは、著書『21世紀の資本』の中で、残酷な真実を数式で証明しました。
『 r > g 』
この短い式が意味するのは、「資本収益率(r)は、経済成長率(g)よりも常に大きい」という歴史的な事実です。
汗水流して働くだけでは、富裕層にはなれない
g(グロース):労働による賃金の伸び率。給料アップや経済成長のこと。
r(リターン):株や不動産などの資産運用による利益率。
過去数百年のデータを分析すると、
労働者が汗水流して得る給料の伸び(g)よりも、資産家が投資で得る利益の伸び(r)の方が、常にスピードが速かったのです。
一生懸命働くだけでは、資産を持つ人との格差は開く一方です。
投資を始めたあなたは、この「g(労働者の世界)」から「r(資本家の世界)」へと、境界線を越えた人です。
たとえ今の投資額が少額であっても、「お金に働いてもらう」という仕組みを手に入れたことは、人生における革命的な変化です。
あなたはもう、単なる労働者ではありません。小さな、しかし確実な「資本家」なのです。
なぜ、あなたの周囲は投資を「怪しい」と言うのか
あなたが投資の話をすると
親や友人から「やめておけ」「騙されているんじゃないか」と心配された経験はないでしょうか。
彼らの言葉に悪気はありませんが、耳を貸す必要もありません。なぜなら、彼らは「知らない」からです。
知識の欠如が恐怖を生む
人は、理解できないものを恐れます。
投資をしたことがない人にとって
株式市場や不動産クラウドファンディングは、パチンコや競馬と同じ「ギャンブル」に見えています。
「長期・分散・積立」というリスク管理の手法や、「複利」の効果を知らないため、
一時的な値下がりを「全財産の喪失」のように錯覚してしまうのです。
彼らが「怪しい」と言っている間に、あなたは知識を身につけ、リスクをコントロールし、着実に資産を増やしていく。
10年後、その差は埋めようのないほど大きく開いているでしょう。
その時になって初めて、周囲は「運が良かったんだね」と言うかもしれません。しかし、それは運ではありません。
あなたが「行動したか、しなかったか」という選択の結果に過ぎないのです。
上位30%のあなたが、次に目指すべき「上位5%」の世界
NISAやiDeCoを始め、
インデックスファンド(オルカンやS&P500)の積立設定を完了したあなたは、すでに日本の上位30%のリテラシー層です。
しかし、そこで満足して思考停止してしまうのはもったいないことです。
「平均点」で満足するか、「卓越」を目指すか。
ここから先は、投資家としてのレベルをもう一段階引き上げるための戦略です。
インデックス投資は「素晴らしい平均点」
インデックス投資は、市場平均(年利5〜7%程度)のリターンを目指す優れた手法です。
しかし、それは裏を返せば「市場平均以上にはならない」ことを意味します。
もし、あなたが「もっと早く資産を形成したい」「市場平均を上回るリターン(アルファ)を得たい」と考えるなら、
プラスアルファの戦略が必要です。
それが「サテライト戦略」であり、そこで選ぶべきは、株式市場とは異なる動きをする「実物資産」です。
CAMELという選択肢|選ばれた投資家のための「実物資産」
ここで注目したいのが、CAMEL(キャメル)が提供する不動産クラウドファンディングです。
CAMELのファンドは、単なるマンション投資とは一線を画します。
- 系統用蓄電池(インフラ):日本のエネルギー問題を解決する国策ビジネス
- 海外不動産(インド・ドバイ):人口爆発と経済成長を取り込む成長投資
これらは、想定利回りが【8.0% 〜 13.5%】という高い水準に設定されています。
株式インデックスの約2倍のスピードで資産が増える可能性を秘めたこれらのファンドは、
知識のない初心者にはハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、すでに投資の基礎を理解しているあなたなら、その価値がわかるはずです。
「リスクとリターンのバランス」を冷静に見極め
ポートフォリオの一部(サテライト枠)にこうした高利回り商品を組み込む。
これこそが、上位30%から「上位5%」の富裕層予備軍へと駆け上がるための鍵となります。
よくある質問(投資を続けるためのマインドセット)
投資を始めたばかりの方が抱きがちな不安について、先輩投資家たちの考え方を共有します。
Q. 暴落が来たらどうすればいいですか?
A. 何もしないのが正解です。あるいは、安く買えるチャンスと捉えて買い増しを行います。投資家にとって最大のリスクは、暴落そのものではなく「狼狽して市場から撤退すること」です。歴史上、市場は数々の暴落を乗り越えて成長し続けてきました。
Q. 投資に回すお金があまりありません。
A. 金額の多寡は問題ではありません。重要なのは「時間(複利)」を味方につけることです。CAMELのように1万円や2万円から始められる投資もあります。「お金ができてから」ではなく「今あるお金で」始めることが、将来の大きな差になります。
Q. CAMELのような高利回りは怪しくないですか?
A. 「リターンには必ず理由がある」と考えるのが投資家の思考です。CAMELの高利回りは、開発リスクを取ることへのプレミアムや、新興国の経済成長率、あるいはインフラ事業特有の収益構造に基づいています。仕組みを理解し、納得した上で投資を行えば、それは「怪しいもの」ではなく「合理的な機会」に変わります。
まとめ|あなたは正しい。自信を持って「資本家」の道を歩もう
最後に、もう一度お伝えします。
投資を始めたあなたは、間違いなく正しい道を歩んでいます。
日本人の7割が、インフレによって資産を実質的に減らしている中で、あなたは資産を守り、増やすための「盾」と「矛」を手に入れました。
労働者として働きながら、資本家としての顔も持つ。
この「二刀流」こそが、これからの不安定な時代を生き抜く唯一の生存戦略です。
NISAで守りを固め、CAMELで攻めのリターンを狙う。
そんな賢いポートフォリオを組めるのは、勇気を持って最初の一歩を踏み出したあなただけです。
周囲の雑音に惑わされる必要はありません。
自分を信じて、淡々と、しかし着実に、資本家としての階段を上り続けてください。
その先には、労働だけでは決して辿り着けない、自由で豊かな景色が広がっているはずです。


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